縫い物・編み物
もともと私は縫い物も編み物も全然できませんでした。
小学校から高校までの家庭科の時間で縫い物をすると、必ずミシン針が折れてしまったり、指までいっしょに縫い付けて生地がどす黒い血の色に染まったり、編み物をすると、ものすご〜く固い編み目で、岩石みたいな物体ができたり……。
料理は得意なのに、私の裁縫の腕を見た同じ班の子らが、怖がって料理させてくれないのです。
結局、調理実習中は名誉挽回の機会も与えられず、単なる洗い物係と鍋の見張り係に甘んじなければなりませんでした。
家庭科にはあんまりいい思い出がないのです。

しかし、2001年になって一念発起。
気に入った服がなかなか手に入らなくて、じゃあ、もう自分で縫うしかないねと縫い物を始めたのです。
幸い、私の好みはシンプルなスタイルなので、簡単な型紙さえ手に入れば縫えちゃうものばかり。
ふふふ。これはおいしい!!
何しろ、市価の半額以下で作れるんだもん!
スカートとワンピースを何着か作りに作りました。
やり始めると、意外とすいすいできるもので、縫い物コンプレックスだった私はすっかりソーイングマン。

弱点としては、型紙が売られている定番のものしか作れないこと。
あと、腕がまだ十分ではないので、簡単なデザインのものしか作れないこと。
もっと困ったことは、私の肩こり。
一度、本格的なもの(ベルト付きで横ファスナーのフレアースカート)を作ったのですが、手縫いしなければならない部分が結構多く、縫い上がったときにはひどい吐き気と肩の重さ!!
次の日、あまりの気持ち悪さに起きあがれなくなり、もうぐったり。
というわけで、ウェストゴムのスカートしか作らないことにしました。

この肩こりは編み物にも暗い影を落としています。
熱心にやればやるほど肩こりで気分が悪くなるというちょっと困った事態になっています。
先日なんか、2時間編んだだけで頭痛と吐き気に襲われ、半日寝込みました。
休日がつぶれてしまいました。
そこで、編み物をするときには、1日で○段編んだらやめるという目標を立て、それに従って編み進めています。
今のところ、帽子とマフラーを編めるようになりました。
セーターとか手袋はまだ無理。
まあ、以前に比べれば雲泥の差くらいうまくなりました。

これからも地味〜に縫い物&編み物ライフを続けていきます。


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